速報7/11(土)【草原の夏の花と蝶やトンボ】

2026/7/11(土) 曇り 学芸員 伊豆川哲也
場所:箱根町仙石原 箱根カントリー倶楽部の園内
江戸時代からづづく茅場環境が箱根カントリー倶楽部では維持されています。
茅場植生では夏から秋にかけての草原の花が、盆花や秋の七草として日本の文化となってきました。箱根カントリー倶楽部に入場許可を頂き夏の草原のネイチャーツアーを今年も実施しました。
チガヤ草原では、カキラン、クサレダマが咲き始めでもうしばらく楽しめます。
また、ノアザミが咲き残りがまだ楽しめました。
ヤブカンゾウ、ノカンゾウはあちこちで見頃です。
オオバギボウシ咲き始め。コバギボウシつぼみが紫に色付く。
再導入キキョウ(県西では絶滅)が見頃。
ヤマユリは咲き始め(クラブハウス前)です。そのヤマユリの奥にカワラナデシコも咲いてました。
秋まで楽しめるオミナエシとマツムシソウが咲き始め。
水田跡地湿地で、3大目玉商品のノハナショウブ、オオルリハムシ、ハラビロトンボがちゃんと見れました。ノハナショウブは9割の株は花が終わってますが、まだつぼみの株も少しあったのでもうしばらく楽しめそうです。
天候が霧と曇りということもあり、蝶類は出現が少なかったです。夕方にハンノキ湿地原生林でミドリシジミの求愛飛翔を探しました。シジミチョウサイズの蝶は樹上部で飛んでましたが、捕獲できなかったのでミドリシジミだったかどうかは判別できませんでした。
ハチクマ成鳥雄が上空を旋回してました。去年、外輪山斜面で何回も見れたのに今年はいなくなってしまったのかと心配してましたが、ちゃんといる様です。

